男子寮自家発電考

6月に入ってから全く更新をしていない。

近況をと言えば5月30日から6月1日にかけては

一ノ瀬志希生誕祭とその後夜祭を楽しみ

金曜から日曜にかけて

ただひたすらに飲んで食べて飲みまくった。

以上がダイジェスト。

常日頃から『「私の推しはこの娘です！」と発言した時に「この人が夢中になる娘ってどんな子なんだろう…？」と思ってもらえるような男やもめになる』をモットーに生きているめふぁさんからするとこれは甚だ遺憾。

このまま怠惰に生きていては推しに顔向けできないので今週より再起を図る。でも多分明後日あたり飲み会。がっでむ。

若い男の子ならほとんどが営む自家発電問題について今回は書いてるので苦手な方は閲覧を中止されたし。

↑肉焼き屋の肉焼き

めふぁ家では女親が男の子の性に関してかなり理解がなく

・部屋に突入する

・エロ本を知らぬ間に焚書する

・突入して疑惑のモノを見つけると「なんですかこれは？！」と詰問する

等々、世の男子が世のカーチャンからされているであろう仕打ちのほんの一部ではあるが、こんな具合である。

世のカーチャンに言いたい。

男の子の部屋に大量破壊兵器はない。

無駄な捜索はやめていただきたい。

あれは躾としては正しいのかもしれないが不必要に性をやらしいものと捉えさせ、子供のプライバシーを侵害する恐れがある。

個人的には大反対だ。

なかなか理解いただけないので政治的公正を期するために性別の異なる諸氏に説明すると、

自家発電問題というのは、個人差はあれど、「3日か4日に一度ものすごい便意に襲われる便秘」みたいなもんなのである。

たまに数ヶ月せんでも問題のないヤツとか、毎日してないといられないヤツとかはいるし、精神的に行為に依存してるのもいるが、あくまでも個人差の範疇。

本質的には排泄に近い。

排泄に近いということはあくまでも「したいからしてる」というよりは「しないと気持ち悪いからしてる」行為なのである。

だから生理的理由で発情してる男子は「うっわぁヤらしいことしか考えられないのかよ自制ってもんがないんだなこの生き物は」と考えるよりかは「あーコイツ便秘なんだな可哀想に」くらいに捉えるといい。もちろん便秘の人間に無理に関わる必要はないから特に興味のない男なら即刻立ち去るべきである。

とにかく男子諸君は文明社会を問題なく生きていくために定期的または不定期に自家発電に励むわけだ。でも男同士で共同生活をしているとこれがなかなか難しい問題になる。

「機会的同性愛」といってノンケでも異性のいない空間に長期間軟禁しておくと同性間で性交渉を持つことがある。刑務所とかでやってるやつがこれにあたる。

もちろん普通の男子寮では寮生は自分の性的嗜好に割と忠実だからノンケならあまりそういうことはしない。

(機会には多少恵まれるかもしれないが)

だから男子寮生活、特に相部屋ではこのあたりのことは暗黙のルールとなる。特に誰が何を言うでもなくそれぞれ同じタイミングで自家発電をするルールだったり、時間を分けてするルールだったり、それは部屋それぞれだ。

もちろん外で彼女とかましてくるのもいるが、これは発電のアウトソーシングであり、自家発電ではない。

大学の寮だと共同の広めの浴室が予約制になっており、この浴室を貸切予約して彼女と使うとかいうのがあったが、もちろんこれもアウトソーシングだ。

めふぁさんのいた男子寮は幸い個室だったので、誰かが部屋に来たらノックに対して居留守を使うか、「シコってるから後にして」と返事するとか、なんとなくそんなルールだった。

エロ本は誰かが買って来たものを融通して、寮の中を循環させる、オナホは共同購入して寮内で販売する。ちなみにDVDプレイヤー(めふぁ購入)と空気嫁(誰かが買ったヤツ)は寮内共有だった。

これぞシェアエコノミー。

空気嫁でみんな兄弟。

あとはなんか「オナホを共同洗面所もしくは浴室でいつ洗うか問題」とかもあったけれど、真実を知りたくないので割愛する。

飽きたエロ本は切り抜いて誰かの部屋に貼ったり、付録を部屋の中に貼ったりしてた。

ちなみに寮を出る時の話だが、

めふぁ部屋にやたらとエロ本の残骸が集積し、せっせと捨ててはいたのだが

押しかけ応援にきた女親に捨て損ねたエロ本を見つかり

案の定「なんですかこれは？！」と詰問された挙句、部屋に飾っていた二次元美少女タペストリーを

(あーしまった育て方間違えた、これは嫁なんかこねぇわ…)

という目で眺められてしまった。

大丈夫、あなたが育てた息子だよ。

大丈夫、高橋留美子漫画好きすぎてファンレター書いてたあなたの夫の息子だよ。

ちなみに偉大なる御母堂様、最近は年頃になって彼女の家に遊びに行ったり家に彼女呼んだりしてるめふぁ家の遺伝的希望ことめふぁ弟に対して高校生がハレンチななどと詰問をしているらしい。勘弁してやれや。

これにて男子寮自家発電考を終わる。

ちなみに今はとある賃金奴隷共同生活寮に暮らしている。壁は薄いしベッドがやたら重心高くて寝返りを打つだけで揺れて壁を叩くので、発電申し上げた日にはリズミカルに壁を鳴らすことになってしまう。こんなとこには1週間と居られない。2週間もいたら立派な性犯罪者予備軍である。

こんなことなら草や花に生まれてくればよかった。

やっぱダメだ、

花は花粉飛ばしてるし一番ダメなヤツだ。

なんたる地獄か。

責任者は誰か。

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