めふぁにっき

すべての独身が自由に楽しく生きられる世界のために

赤貧の東京男子

 

※今回ケチで恥ずかしい話が続きます。怠惰と赤貧と金の話が嫌いな人ご注意。

 

赤坂で飲んできた。

牛タンを食った。

 

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んで

散々飲み食いした後で賢者タイムに入る

 

ひとつ 散々飲み食いをして体型が崩れては推しに申し訳ない

ふたつ 金がなくなっては推しに申し訳ない

みっつ なんて自制の利かない男なんだ俺はという後悔に駆られる 

 

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ブログに書くようなことでもないが、

どうせ日記だと思って書いているので書くと

実家を17の時に出てから、今に至るまでに貯金をしていたのはたった1度しかない。

 

大学1年の夏頃、サークルの合宿代に金がなくて始めた 飲食店のバイトだったが

田舎暮らしで別にたいして色気もない男なので服にも金を使わず、

大学1年生は先輩がとにかく奢ってくれるので冬頃になると黙っていても金が貯まった。

 

2年の新歓以降はもう悲惨なもので、2年の春にサークルを増やした。

演劇部の部費というのは公演ごとで計算されてたりするが結構高い。

そこからは割と首が回らなくなり、派遣とかもやってた。

それ以来、まとまった額が月末の通帳に残るということはめったになくなった。

 

今は院生とか大学生にバイトを紹介することもしているけれど、

自分はというと相変わらず宵越の銭を持たない生活を続けている。

 

収入はある方だし、生活力は着々と上がってきているので、特に何の支払が滞るわけではないが、毎月毎月の末を考えると、財政的にはバッファのない生活を続けている。

 

最悪実家というバッファがなければ、明日から医療費を払わなくてはならないという状況に陥ればおそらく生きられない。

別に独り身で生きていくことに特に抵抗はないが、いつ失うかわからない生活は不安につきまとわれ、思考のリソースと心の余裕を蝕む。

祖父は裕福な部類ではあったが、晩年は「これはとってもリーズナブルな話だね」と延命措置を続けることを自ら断って経済学者らしい最期を迎えた。

何も遺すことはない若い男やもめ一人が消えていくことは、社会や地域や家族にとって実は0ではない。マイナスだ。

だからただ独りフェードアウトしていくことは自分の尻を拭かずに消えていくことになる。最低限なんらかの現金や資産を遺すくらいしないとプラマイゼロにはならない。

 

ごちゃごちゃ書いたが要は貯金の習慣がないので一定のバッファが貯まるまでは貯金しようねということだ。

基準の設け方はいろいろあると思う。

<貯め方の基準>

・毎月の貯める額を定額で決める

・収入額の一定比率で決める

・「つもり貯金」とかしてみる

<貯める目標額>

 ・家族が食うに困らない額

・車とか買える額

 

なんか基準はいろいろあるだろうがとりあえず

「月に定額」を決めて、なんであれその額を毎月死守するということだ。

(なんか手元に金が余ると食ったり飲んだりしてしまうため)

 

適当に5000円/月とか言ったら(額に驚くなかれ、赤貧は伊達ではない)

後輩が「5000円というのは、それを浮かせるのはたやすいですが、貯まっている感じがないのでなんかあると使っちゃうのが5000円という額なんです。1万円からという最低ラインがないと。やっぱ万ないと貯まってる感なくないですか?」と言う。

 

こいつあと10年したら「やっぱ億ないと貯まってる感なくないですか」とか言ってるんだろうな、賢いなと思ったので採用することにした。

 うん、とりあえずは1万円ね…わかった。

 

遊ぶ時は遊ぶ。貯めるときは貯める。とても大事なこと。