ラブホのオムライスが食べたい0719(『アンゴルモア』)
めふぁにっきです。
別にどういうわけじゃないんですが
会社の後輩が電話してる時に
「はいもしもしこちら ぽんぽこ興業の▲ですぅ~」とか
なんか語尾が「ですぅ~」って伸びるのが気になる今日この頃ですぅ~
しかも後輩君、男の子なんですぅ~
特に文句はないんですけど、なんか耳に残るんですぅ~
▲本日のランチですぅ~。ワインかなにかで煮てるのか知らんけど肉煮込が美味。
明日から夜行で遠出するので、準備のために帰宅して即寝て、
なんか真夜中に起きたんですよね
寝る前にドクぺ飲んだので胃もたれしました☆
お墓参りで先祖の地に行ってきます。
海賊の末裔にして西日本の豪農だっためふぁ家は
遡ること数代前に土地を片っ端から売り払って、
兄弟で配分して離農したという歴史があるみたいで、かつて住んでいた土地に墓参りに行きます。
なんかうまいもの食べよ、旅行じゃ旅行。
▲福岡にあるカスタムオムライスがうまいと評判のラブホ。ラブホに縁がなさすぎるのだが男子会とかしたい。
先日めふぁマザーと横浜駅で待ち合わせていたら、浴衣を着た女の子たちが通っていくので、ああもうそんな季節か…としみじみしました。
どうやら鶴見区で三日連続花火大会が行われていたみたいです。豪華ですな。
予備校生だった頃は隅田川の花火大会がうっとうしかったし(電車が混む)
大学生の頃はバイト中に大会が始まって頭上で爆音が鳴り響く、
自転車で人込みをかきわけて有名な花火大会へ向かえば
後輩♀がサークル同期に露出マシマシでひっついているのを眺めることになるなど
花火大会にはあんまりいい思い出がないです。
サザエをつつきながら見た花火大会が一番好きでした。
おそらくは
・人混みが嫌い
・暑いのが嫌い
・カップルはもっと嫌い(メスが怖いがオスも怖い)
・夜店は高い
なので「旅館の一室で飯食いながら花火を見る」は最高のチョイスだったのかも。
昔住んでいた家の窓からも花火が見えたので、
夏休みの宿題を片付けながらヒグラシの声を聴いて、
山の方から上がっている花火を横目で眺めるというのが毎年恒例になっていました。
▲地学の教科書ではおなじみ、横になっている地層で有名な城ケ島。
湘南の友人ハウスで見つけた『アンゴルモア』を読んでいます。
※軽いネタバレを含みます。
元寇を対馬目線で描き、流刑に遭った鎌倉武士が痛快な戦闘を繰り広げるという斬新な戦記物です。
京童も博多(筥崎)商人も瀬戸内の海賊も出てくるし、
ある意味では今はやりの「異世界転生モノ」といえなくもないかな?
今期アニメ化もされたみたいなのでそちらも気が向いたらチェックします。
まだ最新刊には追い付いてないけど、この作品は文永の役が主題のようです。
日本語には恐ろしいもののたとえで「もくりこくり」という言葉があるそうで。
こいつはそのまんまモンゴリア・コリア(蒙古・高麗)という意味。隣国の名前そのまんま。
ヨーロッパとかロシアでいうところの「タタールのくびき」ってやつでしょうね。
ユーラシア大陸の東西の縁で怖いもののたとえにされる蒙古さん、ミスターワールドワイドですわぁ。
作中、蒙古という「巨大な家」に媚びざるを得なかった高麗がかなり深く描かれていたので結構感激しました。
地政学上、朝鮮半島は大陸の巨大勢力に常に脅かされる位置にあるため、
パワーゲームの間で常に揺れ動き、国内ではどちらにつくかで議論が交わされ、
最終的にはより強い側に徹底的に服従するという「事大主義」をちゃんと描いていて、
これが読みたかったんですわ!!という気分でした。
今でも金正男(親中派) をアメリカに近づきたい金正恩が暗殺するとかやってますからね。歴史的に記憶に刻まれた大陸からの脅威というのは根深いです。
そもそも鎌倉時代を描いた作品をあまり読んだことがなくて
相模の国を中心に、鎌倉の勢力争いから承久の乱まで描いた『風恋記』くらいですかね。結構お気に入りです。半分くらいBLなんですが、いちいち描き方が綺麗でそれでいて東国武士っぽい逞しさもあって、その二面性が嫌いじゃないです。
この辺の時代の間隔というか、感覚というか
ただ年号つらつら並べて勢力図書くよりも
一人の少年が若者になるくらいの時間軸で起きていた出来事だという
等身大のモノサシみたいなものを置いてみると
歴史って結構見方変わってきます。
話いろいろぶっ飛んだけど
武術に長けた東国武装集団と瀬戸内商人と文明の中心地KYOTOみたいな
この時代の対比がかなり大好物なので、アンゴルモア今後も読んでいきます。
阿弖流為の徹底抗戦モノとか誰か書いてくれんかな…。
資料がなさ過ぎて想像でしか描けんだろうな…。文字って大事。
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