秋の夜長をひた走れオタク
めふぁにっきです。
▲人類が生んだ神秘の立方体、汝の名は糖質。
だんだん心が折れそうになってきたのでちょっとランニングをしてきました。
夏場走ると「暑い!!」と「痛い!!」が交互にきて、
しまいには汗で背中が濡れて蒸れてシャツが張り付いて気持ち悪くなってしまい、
「暑い!」「痛い!」「息苦しい!」「きもちわるい!」
のオンパレードになっちまいます。
この季節は走るのには最高です。
「暑い!」と「きもちわるい!」が気温に排除されるので
純粋に「痛い!」「息苦しい!」だけを楽しめます。
だんたん走っているうちに目がトロンとしてきて、気持ちよくなります。
この時期、みんな考えることは同じみたいで、
ランニングスポットに行けばそこそこの人が走ってます。
ウォーキングの老婦人、デブ、体育会系おにいちゃん、タンクトップのおねえさん、デブ、デブ…
みんな走る痛みを楽しんでいるんだなあと思うとワクワクしてきます。
結構普段から走り込んでいるであろうお姉さんとか
スタイルが素敵で、まとめた髪がリズムカルに揺れて
いつまでも後ろを走っていたいんですが、運動不足のオタクの体力ではどんどんと差をつけられ、いつのまにか後ろに体育会系おにいさんの鼻息が迫ってきます。
日が短くなってきて、朝目が冷めたらまっさきに思い浮かぶクソ寒さに追われ、
この時期の社畜はメンタルがだんだん余裕なくなってきます。
人間って自分で思っている以上に自分の思い込みの中で生きてしまいがちなので、
頭のストレージはなんやよくわからないモヤモヤでパツンパツンになってます。
そんな社畜ともやもやに襲われた大学生に朗報なんですが、走りましょう。
・自分のペースよりきもち早めに走ること
・ゴールが決まっているコースを走ること
・足のはやい美人を見かけたらとにかくガン見して追いかけること
この3点さえ守っていれば最高の秋ランニングができます。
「ころしゅ」「つらみ」「かえりたい」「休みたい」
等々の泣き言は頭から消え去り、
代わりに
「おねえさんきれいやなあ」「足痛い」「ゴールまだかな」「あ、抜かされた」
以外のことは何も考えられなくなります。
頭のストレージに溜まったゴミデータを処理して、スッキリして帰宅しましょう。
ちなみにこの時に注意しなくてはならないのですが、
帰宅時はオンラインであれ、オフラインであれ、異性との接触を避けてください。
やたら気持ちよくなっているので、この状態で異性と不用意に接触すると、
ふいに恋に落ちたり、脳が誤学習を起こして
「あ!この人と接触するときもちよくなるぞ!!」
と変な刷り込みを起こしたりします。
ただし、お勤めの諜報機関からの任務で、どうしてもタイプじゃない女性に接触して偽装結婚しなきゃいけない人とかはぜひ応用してみてください。