雪国の無口な筋肉になりたい
めふぁにっきです。
いつもいつも日記と書きながら不倫の話とか書いてるんですが、今日こそは日記です。
ひっさびさに好きなゲームをしようと思ってパソコンを開いたら見事に土日の間に昼夜が逆転してしまいました。
自律神経系がよくわからないことになってるからか、いつもごちゃごちゃしている頭の中が今日に限っては静寂です。
普段から甲高い声でベラベラ喋ってる人間なので、無口で無愛想な低い声の男キャラにはものすごく憧れてます。
▲ホッピ〜(黒)
「未確認で進行形」を観ました。
福島県が舞台のアニメだと聞いて観るぞ〜って
こんなに雪がやたらに出てきてだいたい冬服着てるアニメ、他だとサウスパークくらいじゃないか?
舞台は割と街(30万くらいの都市)なんだけど、
主要キャラの出身地がめふぁの地元から1時間ほど山奥に行ったあたりなので、
おおー!ここ昔行ったわ!しってるしってる!!ってなって新鮮でした。
あと主人公が無口イケメンなのでとてもすこ
妹者とご飯食べに行きました。
大学時代、滅多に家族に会わなかったので
たま〜〜に家族に会うと
よく喋る母とよく喋る妹に挟まれて
(よう喋る人たちだなあ…)
と思っていたのを思い出します。
私もやたら喋る人間なので、
友達から何度か「お前よう喋るよなぁ」と言われたことがあるくらいなんですが、
今日に限ってはテンション低いので
ずっとお話してる妹者にうんうんと頷きながら
(よくしゃべるなぁ…
あの時俺に"よくしゃべる"って言った友達は
俺のことうるさいと思ってたんだろうなぁ…)
と思いながら話を聞いてました。
いや〜〜話さないのとても楽。
▲カプチーノ風のなんかやたら泡が出てくるドリンクバーのアイスコーヒー
人の声というのは実はかなり社会的というか
文化の影響を強く受けるものらしくて
言語によって声の高さが違ったり、
同じ文化の中でも社会的地位によって違ったりするみたいです。
めふぁ家の弟くんは、
兄とは対照的に声がとても低く、
口数もやたら少ない子です。
一方兄であるめふぁは、
口数は多く、声もかなり高めに出します。
解剖学的に声帯はほぼ同じはずなのに、兄弟でこうも違うのかというほど高さが違います。
その証拠に私は寝起きになるとやたら声が低くなります。
理屈は自分でもわからないんですが。
新宿で高い声出してるオカマさんも
朝は野太い声出してるんじゃないかと勝手に思ってます。
んもぅなによぉ朝からピンポン(野太い声)
えぬえいちけぃなんて見てないわよぅ(野太い声)
そうよぉオカマはテレ東を見るのよぅ(野太い声)
個人的な仮説でいうと、
めふぁ弟は昔から集団の中で低い声でぼそっと話してても話を聞いてもらえるポジションにいたためやたらに声が低く、
兄はマシンガンのように高い声を出しながら集団の中で意見を主張していないと話を聞いてもらえないポジションにいたため、声が高いという説を提唱してます。
めふぁ家の偉大なるご母堂が家でブチギレヒートアップなさっている時に
思春期の兄貴ご母堂と同様に声と口数のギアを上げていました。最後らへんとかもう声の高さと速さ勝負になります。
男の子とヒスな母親が向き合って「初音ミクの消失」の詠唱バトルしてるのを想像してください。絵面としてはだいたいそんな感じです。
そうなると必ず負けます。声帯の構造が違います。ヘルツ数で勝てなくなって耳を塞いだ方の負けです。大抵はめふぁの負けです。
一方のめふぁ弟はというと、兄の下手くそな闘い方を長年に渡り見て知っているので、とてもご母堂のあしらいが上手です。
ご母堂が詠唱を始めると「あーあ始まった」とばかりにヘッドホンを装着してPCゲーを始めます。かしこい。
そうなってしまえば高ヘルツ高ビブラートを誇るご母堂といえど、画面の外側で口をパクパクくしてる変な人です。
とどめにヘッドホンを片耳だけ外して、
ドスのきいた太い声で
「なんか言った?」
とか言ってやれば試合終了です。
彼のこの闘い方は思春期を過ぎて確立され、
彼はオスとしての武器(腕の筋肉)を露わにしながら静かにネトゲをする男になりました。
我が家のご母堂は、
ヘルツの通用しない相手と、
自分の飼ってる筋肉(めふぁ父)
より強い相手には歯が立たないという性質があるため、めふぁ弟には何も言わないようになりました。
…というような様子を実家に帰るたびに
リビングでちまちま酒を飲みながら
ぼんやり眺めている兄であります。
はぁ筋肉欲しい。