めふぁにっき

すべての独身が自由に楽しく生きられる世界のために

コイビトの効用0811

 

ちょっと前に同期と

 

 

恋人の効用って何!

 

 

これ本当に要るの?!

 

 

という話題になったのでちょいと書きます。

ちなみに私は万年フリー男です。

 

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昨今はミニマリストだとか断捨離だとかすぐ何かっていうとこいつは本当に要るのかどうか問いますね。

あまりいい風潮ではないと思いますよ。

そこにあるってことは何かしら意味があるんです。捨てるならよくよく吟味してからにしましょう。

 

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ミニマリストの部屋


昔は扁桃腺とか何かあるとすぐスパスパ切ってたらしいですがあれはあれで一応機能があるみたいですね。
よほど邪魔にならない限り、なくなってから「うっわあれ捨てたらいかんやつやったやん!どないしよ」となる方が世の中何かと厄介なのです。

 

ですから「役に立たないなあこの社員...」とか「うちに転がってるニートの息子役に立たないわぁ」とか思っても何かしらの機能があるんです。クビにしないで。

 

彼氏だってそうです。
あれでも一応生きてるんですよ彼氏だって。
むやみに捨てないであげてください。

恋人のいる男性が「恋人必要なのだろうか…?」と悩むのは珍しいみたいですね。


良くも悪くも男性は生理的に異性を必要としていますから、そもそも必要かどうかについて悩んでる人はあまりいないように思います。

悩むとすれば「(他にもっといい子がいるのに今いるこの)恋人必要なのだろうか…?」みたいな話で。

そんなアテも余裕もない男性は「他にアテなんかないよぅ頼む捨てないで…」みたいなスタンスになります。

 

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コイビトの効用は?って話だったので
彼女がいる野郎どもを見ていて、こういうのが効用じゃないかなと思ったことを書き並べると

 

交渉力が上がる
異性というのは同性以上にそもそも考え方も一致しなければ感性も違う、時に利害も合致しないという宇宙人みたいな連中です。
宇宙人と定期的に会ったり同棲して、時々喧嘩をしている男性の方がそれを経験していない男性よりも自分の要求をうまく通す交渉スキルは上がる…と信じています。

 

忍耐力が上がる
忍耐と書きましたけど、どちらかというと異文化に対する耐性みたいなものだと思ってます。
異質な他者に対して「我慢する」のも「無視する」のも「うまくいなす」のもスタンスの差こそあれ、対処の仕方であることには変わりません。世の中にはいろんな考えのやつがいるんだなァというのを実戦経験を通して知っているのは強いです。

 

各所で長期カップルの話とか聞いてると
なんとなく共通して皆「他人への不理解に対する理解」みたいなのがある気がします。

 

「あいつってこういうとこあるんだよね」

「うん」
「言っても通じないことはわかってて、俺なりには配慮してるつもりだし、あっちも不器用ながら配慮してるんだろうけど」

「食い違う」
「そう。でもそういうもんって諦めがついちゃってさ〜」
みたいな会話をすると

忍耐力というかなんというか、
「努力をいくらしても他人はどうしようもないし、他人からしても自分はどうしようもない。でもそれはそういうものとして関係を続けていく」みたいな覚悟というか

矜持みたいなものを感じることがあります。

 

昔と違って老いることを考えなければ、

コンビニもネットもある21世紀では20代から30代くらいまでって娯楽も食事もその気になれば自分一人で賄えちゃうし、これほど独り身が楽しく生きられちゃう時代もないと思うんです。

 

逆にいうと、なまじ生きられちゃうがゆえに人間関係という肝心なところがついつい疎かになっちゃうというか。

 

自分よりちょっと上の世代が結婚するようになったり、一方で一人で飄々と生きる道を選択する人がいるのを見ていると
「人間って人間どうしの関わりの中で生きてるんだよなぁ」というのをどうしても最近考えてしまうので…。

 

フリー男子の妄言でした。

 

チキチキ寝不足レース(『スタンフォード式 最高の睡眠』)

 

めふぁにっきです。

 

読んだご本から

とにかく御託を並べるコーナーです。

 

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▲前にも紹介した寝不足のオタクがパリピを殺害するゲーム。何のステマでもないです。Apple Storeで600円くらいで買えて無限に遊べて寝不足になれますよ。

 

スタンフォード式最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

 

 

特に書評をしたいわけではないので本の内容については細かくは書きません。


「睡眠に関する研究の成果を世の中に還元する」という筆者のポリシーに基づいて、最新の研究結果から分かった睡眠のメカニズムと、そこから得られた「よりよい睡眠」と「よりよい覚醒」に関する本です。

 

私は生まれついて夜型なのか、子供の頃から夜更かしばかりしていて、人生の半分くらいを寝不足で生きてきたような人間でした。

 

深夜ラジオの大ファンだったので中学2〜3年生の頃はすっかり昼夜逆転して、昼間の学校は5時間ぶっ通しで寝ていたのでとうとう三者面談になり、「おたくの息子さん学校で寝てますよ」と当時の担任から親にチクられました。

 

「そうですか、それは本人が眠いんでしょうなあ」と極めてテキトーな回答をした親父の顔は今でも覚えています。


大人の反応としてこの時の親父の対応には今も呆れていいのやら感謝していいのやらさっぱりわかりません。

自分が父親になっても似たような回答をする気がするのでもうどうしようもないと思います。

 

朝は眠い、昼も眠い、なんだか頭は回らない。でもどういうわけか夜になるとみなぎってきて何をどうやっても寝る気にならない。


ラジオを聞いて、2chを見る、ブログを書く、そうやってめふぁという夜型人間の人生と人格は作られてきました。

 

そういう生活を続けていますと昼間のパフォーマンスは高くありませんからますます夜型に傾いていきます。

 

ここ5年くらいでどうやら娑婆の人々は昼間起きて仕事をする方が多数派らしいとようやく気づきました。今更ながら睡眠について調べたり、どうやったらよく眠れるか試行錯誤を繰り返してます。

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▲マウント抹茶

 

この本の話ではないんですが、睡眠の研究は、人間が飛行機で移動するようになって時差ボケという現象が認知されてから進んだのだそうです。


ある時米軍がエジプトに部隊を送ったところ、どうにも自軍のパフォーマンスが悪い。

 

日本の軍隊だったら

「時差ボケごときなんだッッ精神がタルんどる!」で終わりなんでしょうけど。

天下の米軍様は違います。どうもそこから時差ボケの研究が始まったようです。

 

日本人の兵隊が死んでも英霊が増えるだけですが、米軍からすれば人員損失が増えるだけですからね。時差ボケごときに兵隊と予算削られてたまるかって話です。

 

そのへん世界最強クラスの軍隊だけあって人命や睡眠に関しても効率を重視するようです。

 

研究の結果、人間の生活リズムは

 

・寝る時間を遅らせるのは1日に4時間まで


・寝る時間を早めるのは1日に1時間まで


というのが分かったそうで


これはつまり、時差ボケは西へ向かう時よりも東へ向かう時の方がツラいということのようです。

 

ちなみに東に向かう場合、時差ボケの影響は一週間くらい残るらしいですね。

徹夜で麻雀をして、朝日が昇ったら寝る生活をしている大学生が試験3日前になって慌てて0時前に寝る生活をするとだいたいエジプトで苦しんだ米軍と同じ体験ができます。(時差6時間)

是非お試しあれ。

 

 

そういうこともあって、米軍はかなり睡眠意識の高い軍隊のようです。

 

特殊部隊とか、CIAの軍事部隊とかが

「目標を目視した!!

 

ただ今より落下傘で降下する!!

 

なお本部隊は時差ボケにより行動不能!!

 

繰り返す!

 

時差ボケにより行動不能!!」

 

とかやってたらシャレにならないし。

 

海兵隊の漫画『まりんこゆみ』の中でも

連日の日米合同演習で浮き彫りになる

自衛隊と米軍の睡眠と休息への考え方の違いが描かれています。

 

まりんこゆみ(1) (星海社COMICS)

まりんこゆみ(1) (星海社COMICS)

 

 



長期に渡る演習の中で、

自衛隊は睡眠不足で疲労困憊。

一方、しっかり休養を取る米軍はピンピンしているという対照的な構図が描かれています。

 

日本では古くから夜なべ仕事を美徳と捉えたり

睡眠を削って勉強しなきゃ落ちるぞ〜と脅す

四当五落」とか、

「寝る間も惜しんで働く」ことを称賛する節がある気がします。

 

にじゅう♪

 

よじかん♪

 

はたらーけますかっ♪

 

リゲイン 24時間戦えますか - YouTube

 

江戸時代後半の日本の人口というのは3000万人前後で頭打ちだったんだそうです。

新田開発もやり尽くして農業生産高の伸びしろもそんなになかったんでしょう。

 

 

この状況下では、

農村に人間が余った場合、

1)間引く

2)江戸と大阪に年季奉公に出す

のどちらかしかないわけです。

 

民俗学者柳田國男も6男坊に生まれたけれど

「やべえw隣の村だと5男以降は間引くらしいwww隣の村に生まれてたら俺死んどったわw」

という恐ろしい事実から「間引き」という重要な課題意識を持ち始めたようです。

 

さて、この頃の若者が所帯を持つには

①家の家督を継ぐ

②子供のいない家の養子になって家督を継ぐ

③都市に出て稼ぐ

というのが主な活路だったとすれば、

 

若者は一定の地位を築くために

自分が既存の財産を受け取る資格のある人物だということを所属するコミュニティの中でアピールする必要があったのではないかと考えられます。

そういうアピールが若者の間で生存競争になっていたとすれば、ひょっとすると「寝不足競争」をしていたのかもしれません。

 

いかに自分が働き者かをアピールする指標として寝不足を使うのです。

今もありますでしょう?

ほら試験前とかに学生がやるアレです。

 

「っべ〜わ、昨日寝てねーわ、ところで爺ちゃん死んだら田んぼちょうだい」

 

「1時間も寝ちまったわ!寝すぎじゃん俺…それより寝不足で死ぬ前に嫁貰いたいわぁ」

 

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農村コミュニティの方としても寝不足競争をやってもらった方がいいわけです。

 

5人若者がいて、田畑を貰えるのは2人だけ。

 

どれだけ働いたところで狭い農地で生産量の伸びしろはたかが知れているとしたら、5人が寝不足競争をやったって、それで3人くらい倒れたっていいわけです。

 

足りなきゃ増やして補充すればいいし

黙ってたって勝手に生まれてくる。

なんなら3日くらい寝なくても平気な丈夫な人間をセレクトしてるんだくらいの話ですから。

 

今はもう頼んだって補助金出したって

子供は生まれてこないご時世になりましたが、

相変わらずいまだに惰性で人は寝不足のままこき使われております。

 

「自転車を漕いでいたら意識が飛んで、だいぶ遠くから向かってきてたトラックがいつのまにか俺の遥か後方にいた」とか

 

「次のシフトの時間まで風呂に水張って溺れかけては目を覚ましてた」とか

 

ブラックバイト関連では人権が行方不明の睡眠不足武勇伝をよく聞きます。

 

ちなみに私はバイトで夜中2時間おきにワンボックスカーで15分ずつ寝ていたら明け方には低体温症になってました。

 

しまった俺も寝不足自慢をしてしまった…。

 

こういうとこに日本のブラック企業のルーツがあるんじゃないかと勝手に思っているんですが、長々と妄想を垂れ流しました。

 

落ちぶれたとはいえ皆さん先進国の人間なんですから、しっかり寝て、目一杯働いて、世界最高水準の生産性を寝不足の発展途上国に見せつけていきましょうね?

 

最後にありがたいお言葉を掲載して終わりにしたいと思います。

 

それでは皆様良い睡眠を。

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モノを書くという狂気の扱い方

 

めふぁにっきです。

ちらうらです。

今回は文章を書く人って、何考えて書いてるんだろうね?という疑問をいろいろ考えてみました。オチはないです。面白いテーマだとは思うのでシリーズで書けたらいいな。

 

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▲車内暴力の啓発ポスターを切り抜いて昔のアップルのシルエットのCM風の何かを作った。何してんだ俺。

 

大学時代に一応文芸部に所属はしていたものの、原稿は2本くらいしか書かず、部室でおしゃべりするのがメインの活動だった。


〆切がないとモノを書かない人間なので、年に3〜4回くらい出る部誌をめくりながら毎回毎回よくこんなに寄稿しようと思うよな…と感心して、こんなに文章を書くやつはどんなやつなんだろうと興味を持って部室に通っていた。

 

結構色々なタイプがいることがわかった。

・部室で「書くぞー!」と言ってなかなか書かないのに原稿は書き上げるやつ
・全く部室には現れないけど原稿は書き上げるやつ
・暇さえあればカタカタワードを叩いてて原稿を書き上げるやつ


正直「(〆切までに)原稿を書き上げるやつ」以上に共通点は見つからなかった。

 

一度手書きで書き上げてから手でシーンを並び替えてワードに起こすという猛者もいて、書くスタイルは本当に人それぞれ。
ジャンルは小説が圧倒的に多かった。
(めふぁはなんちゃって評論とか随筆モドキばかりで小説というものが書けなくて随分悩んだ)


クオリティや作風は千差万別だが、「書き上げる」という最大の難関が俺にとっては一番大きかった。

 

受験戦争を経験してる身として一番書きやすいのは

「〜とあるが、これは〜の文脈に当てはめるとどういうことか、80字以上100字以内で書け」とか

「〜について作中の言葉を借りて400字以内で論述せよ。」

という字数と内容が制限された形式だ。


正解かどうかはさておき、どうなると回答が完了したかが明確なので書きやすかった。


就活で自分を売り込むエントリーシートも同じ要領で、書いて埋めて文字数を調整してしまえばあとは誰かに見てもらって批評してもらうくらいで「書けるかどうか」については悩むことがない。

 

ブログやエッセイは、


「よし!酒が切れたぞ!おわり!」


「書きたいこと書いたしなんとなくオチもついたぞ!!おわり!!!」


で終われるから楽だと勝手に思ってる。


モノを書いてる時の人間はある種の狂気に取り憑かれているというのが持論なのだが、おそらく俺は一回狂気ご利用あたりに書ける文字数が1500〜3000字前後なのだろう。

ちょっとくだらんお説教を書くくらいだったらこの字数でも十分事足りる。

 

でもこれで小説を書くとなるとショートショート(2000〜6000字)でもない限りは狂気のご利用回数が足りない。計画的かつ複数回狂気をご利用する必要がある。

 

みんなどうやって狂気をご利用して文章を錬成してるんだろう?

 

1)浮かんできた映像を文章化し、あとで切り貼りするスタイル

浮かんだ映像を脳内で繰り返し見て文字に起こし、バラバラの文章群を並び替えて編集する。映画監督に向いてるかもしれないけど半端ない精神力だと思う。

 

2)書いてると勝手に話ができていく人
すごい。取材させてください。
書いてくうちに「やべえこの話オチがつかねえぞ?!締め切り間に合わなくね?」という人類最大の恐怖と戦ってる点で精神力すごいと思う。

 

3)プロットをかいて、計画的に中身を埋めていくスタイル
プロジェクト型でとてもオーソドックスなスタイル。このスタイルで書いてる人の話をもっと聞いておくべきだった。プロットを書いてる時とかそのへんの執筆計画って脳内でどう組み立ててるのか気になる。

 

 

3)ができる人は大抵の仕事が最低限こなせる人(偏見)。

めふぁの中の作家のセンセ像は文学部卒の美人編集に「んもーセンセは仕方のない人ですね」と作業机からソファまで運ばれるタイプなので、少なくとも3)ではない。
どこの出版社でもいいから俺に美人編集つけてくれ、なんでもする。

 

こんなもんいくら理論立てたって書ける本人からすれば

「オ?パソ起動して、んで書いたら書けるべ」

って話だし、理論を言語化されたからといっていきなり書けるわけじゃない。

なんなら言語化されてないところにこそ秘密があると思ってるし、言っていることよりもその人が実際どうしているかを見た方がいいかもしれない。


でも「その人がどうやって書いてるか」は、「その人がどうやって世界を見ているか」と直結してるのでついつい気になって、絵でも曲でも何かを作ってる人がいると聞いてしまう。

 

 

 

継続して何かをするならルーチンを決めるといいという話がある。


「やったぜ1日は24時間あるから24時間創作に使えるねうひゃひゃ!」というタイプは計画なんかしなくても勝手に書けるから放っておいてよし。


でも大抵創作をする人は自分で思ってる好きのレベルと、継続して創作作業を続けられる好きのレベルとの間にギャップがある。

 

「よーっしゃ今神キてます!このシチュ書きます!!」

となってる時と

実際に10時間くらいかけて書いてる時の間には普通の人ならモチベーションにギャップがある。


10時間狂気をご利用できるタイプでもない限りはどこかで

「はぁダル…書いてられっかこんなんどこが面白いんだよ!!」

というポイントを迎え、

かといってそこまで書いてしまってるので

「好き…私このお話好き…」

破局寸前なのに騙し騙し付き合ってる彼女みたいになってしまう。

 

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▲図解

 

ちなみに締め切り間際になると文芸部員のツイッターやラインは阿鼻叫喚と化し、

「なによこの話!!!こんなのうちの子じゃない!こんなヤツだと思わなかった!」

「〆切までに使った時間を返して…こんなんじゃ原稿を上げられないワ…」

破局間際に彼氏に包丁持って迫るメンヘラとなる物書きも少なくない。人類は締め切りには勝てない。

 

だから創作をやる人ほど計画立てて、毎日、毎週の決まった時間に

「はーい寝言を書く時間ですよ〜プロットによると前回の次のシーン、崖上に追い詰められるところから書きましょうねー」

と決まった時間書くのがいいらしい。

 

…本当かなぁ…?

 

昔、中高生の更生の講演をしている水谷修さんが

「私は文章を書く時は昼間に書くことにしています。それは昼間の気分に書くことが影響されるから。夜書けばそれは夜の文章になります。」

と言ってたのをふと思い出した。

当時中学生だったから記憶曖昧だけど。


安定したテンションと能率で書くなら深夜だろうが決まった時間に書くのがいいのはなんとなくわかる。

でも作家さんって夜型の人が多いイメージがあるけど…本当のところどうなのかわからない。

 

モノを書く方、プロアマ問わずよかったらお話聞かせてください!

どんなこと考えて書いてるのか、私気になります!

 

海日和!山椒薫る炎天下0805

 

めふぁにっきです。

 

捗るデヴ活、たるむ腹の肉。

食欲の夏、いかがお過ごしでしょうか。

 

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▲万物はケチャップをかければ食える。創造主はそのように世界を創りたもうた。

 

海の季節です。

今夏2回目の海です。行ってきました。

 

いや、考えてみてください。

「平成最後の夏」ですよ?

予告済みですからね。

昭和最後の夏を過ごした人たちはそんなこと感じてなかったでしょうけど、平成は予告済ですからね。

 

「ねぇ、パパはへーせーの最後の夏って何してたの?」って聞かれたらですよ?

「東京は40度とかいうマジキチ気象だったので家でクーラーガンガンかけてマスかいてた」とは返せないでしょ。

 

クラゲが出る前に女子諸君も平成最後の夏に平成女子の矜持を見せつけに海に行ってみませんか!

 

ということで行ってきました海。

後輩氏を呼びつけて海水浴場へ。

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後輩氏はバイトのシフトを断ってまで野郎2人の海に来てくれたので先輩としては感謝感激。

 

「貴様ーッ」

「はい!」

「今回の目的は2つ!」

「はい!」

「健康的な日焼肌を手に入れる!」

「ギャルを鑑賞する!いいな?!」

「はい!!!」

 

海はいいです。おギャルが沢山います。

肉体美に溢れる青年たちが泳いでる中に腹の出たお父さんがいるのみるとなぜか安心します。

安心していい歳ではないのですが安心します。

 

お腹に肉がついているといいこともあります。

昔よりも遥かに背泳ぎが楽になることです。

腹に浮力がかかるから。

300円の浮き輪代を腹の肉でケチることができます。デブ最高。食費は余計にかかる。

そのうち医療費もかかる。

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海での背泳ぎには致命的な欠点があります。

・進路方向が見えない

・空しか見えない

・ギャルが見えない

ということで顔を濡らすことなく海を移動する「立ち泳ぎ」に挑みます。

 

日本古式泳法だと刀を口に咥えて泳ぐとかそういうことができるようになるらしいのですが、そんな大仰なものじゃございません。足をジタバタさせて犬かきをする程度のものです。

 

めちゃくちゃ疲れる…

あとメガネがないからおギャルが見えない。

 

カズレーザーみたいな水着を着た受け狙いのイキり大学生とか、黒崎一護みたいな髪色のウェイが波間に漂ってるのはよく見えるんですが

いかんせんギャルは恥ずかしがって波の下に身体を隠したり、しゃがみこんだりする恥じらいと奥ゆかしさの生き物なので、堂々と肉体美を見せつける脳筋のフレンズ♂の陰に隠れて全く見えません。

 

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泳ぎ疲れたら、海上巨大トランポリンみたいなところで白い腹を焼きます。太り過ぎのペンギンが浜辺でひっくり返ってるみたいな絵面になります。

 

トランポリンなので幼女先輩が飛んだり跳ねたりしております。軽く酒を入れて有酸素運動をしてバテてるところですから元気一杯揺らされると二日酔いみたいな気分になります。

 

幼女先輩お赦しください。

幼女先輩お赦しください。

我々はおギャル見にきたのです

けっしてやましい心などございません。

お赦しを…!

 

幼女先輩、連れの男の子にいいとこを見せたいのかまったくジャンピングを容赦してくれません。

 

 

 

昔中学校で着衣水泳の体験をしたことがあるんですが、服がくすぐったいわ水を吸って重くなるわでめちゃくちゃ難しかったのを覚えています。

海に行くと、

日焼け防止でパーカー着て泳いでるギャル、

Tシャツにデニムのホットパンツで泳いでるギャルなど着衣水泳の天才みたいなのが沢山います。

そんなもの着てたら水着が見られないじゃないか!という憤りとこいつらこんな装備で浜から泳いできたのか…体力やべえな…という畏敬の念が入り混じります。

 

浜に戻るとBBQしてるおっさんと、スピリタス煽って歌なんか歌ってる大学生集団に遭遇。

どうして俺は海で女子大生と酒を煽るような大学生生活を送らなかったんだろう…?と首をひねりながら海水浴場を後にしました。

 

この後デブ飯を食い、オタクのクラブへ向かい、そのまま後輩宅でねっふりを観ながら眠りにつきました…。

ちょっと日記らしい日記でした。

 

今夏もう一回くらいは海に行きたいです。

 

GPCRに食欲増進ホルモンを刻め0803

 

めふぁにっきです。

 

ブログ読んでくれてるダチとの会話。

「おまい先月くらいにアロマディフューザーの話書いてたろ」

「うん」

「そこに『感想書きます』って書いてたのに書いてないぢゃん。うそつき〜」

 

うるせえなぁ…。

 

書きます。

▼記事「秘密のトイレ考」

https://mayfarz.hatenablog.com/entry/2018/06/10/020133

 

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▲おうどん。また順調に太ってまいりました。

 

今置いてるディフューザーはまだまだ頑張ってくれてるんですよ、精油も残りまだあるし。

 

感覚の話なんですが、夏場って嗅覚的に最悪な季節じゃないです?(言い訳タイム)

 

ちゃんと薫ってるはずなのに、

昼間の日光に炙られた部屋と

夏場の野郎の臭いと

エアコン特有の匂いが混ざって

 

今まさに夏真っ盛り。

 

最近は帰宅するとシャワーを浴びるか、

汗拭きシートで上半身をぬぐって

束の間の冷感を楽しむのが日課になっているので体育が終わった後の教室みたいなデオドラントも混ざってまいりました。

 

香りを楽しむなら秋口だと思うんです。

汗臭くなく、湿度もほどほどで

石油ストーブを炊く必要もなく

冬服の防虫剤くささもない

そんな季節。

 

だからサボって感想を書いてないワケではないのだ!!(ここまで言い訳)

 

きょうの結論:夏は香りの季節ではない。

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何気なくBBCつけたら

アメリカ人が背中に扇風機みたいなもんつけて

ふわふわ空を飛んでいるのをみた

めふぁ親父のセリフ

 

親父「ゲルマン人ってぜってーアドレナリン分泌ぶっ壊れてるよな」

 

親父「見てみ、鼻の高い白人が空飛んでるだろ、どっかで見たことあるわこの絵面」

 

めふぁ「森見登美彦作品かな」

 

親父「それそれ。まんま天狗。」

 

めふぁ「米軍も研究してるみたいね」

 

親父「天狗軍団じゃん…」

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▲探したけど画像なかったです。

 

めふぁにっきは基本的にダチと会話して

ぼんやり考えたことと飯テロで書かれてます。

 

今日はチラシの裏みたいな説教で

自分には恋人もいないのに

「恋人がいることの効用」をありがたいメタファーを交えてとくとくと書こうと思ったんだけど。

なんだか眠くなってきたので寝ます。

 

最近睡眠時間削ってこんな本読んでます。

論語読みの論語知らず。

 

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

 

 

志希Pとして致命的なこと言っていいですか

5月23日リリースの一ノ瀬志希の新曲

「Proust effect」が収録されているアルバム

Nothing but you

 

まだ    買って    ない

 

ど〜すっかな、最近受け取れないから注文しづらいんだよなAmazon

実家に送っておこうかなぁ…

オタクなのはみんな知ってるから気が楽だし。

 

 

 

アイドル葬送曲0802

 

ほい、めふぁにっきです。

 

新しい月が始まりました。

電波制限に見舞われていた同志のみなさんこんばんは。

 

 

過去記事見てたらだいたい書き出しが

「めふぁにっきです。」だったので

なんか違う書き出しにしようかと思った結果の「ほい」です。

特に他意はないです。

 

今回はオタクの昔話です。

同世代は懐かしみましょう。

年が上の方はふっ新参が…我古参ぞ?!と鼻で笑ってください。

若い子はブログなんか読んでるはずありません。

Tiktokしながら荒野行動してインスタしてるはずです。

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2007年に『初音ミク』がリリースされて

ニコニコ動画に楽曲コンテンツが続々とアップロードされて

ボカロ文化は2010年代初頭にかけて花開きました。

 

曲の流行り廃りはあるものの、

めふぁの同世代以降の諸君(※1)は中高生で青春真っ盛り。

もう少し下の世代になると

カラオケの定番曲はボカロばかりという黄金期を迎えていたと記憶しています。

 

 その頃は中高生ながらに

初音ミクを新しい時代のアイドルとしてめちゃくちゃ期待していました。

 

当時、2chまとめサイトの話題としては声優の彼氏問題が取り沙汰され、

特に誰のファンというわけではなかったんですが、

当のアイドルや声優について知らないからこそ

なおのこと「どうしてこの人達はこんな風にファンをないがしろにするんだろう…」

と正直思っていました。

 

いつの時代だってそうなんですがスキャンダルには性的な話題も多く、

多感な年頃のめふぁには理解できなかったんでしょう。

 

加護亜依モーニング娘)喫煙騒動(2006年)

平野綾(声優 涼宮ハルヒの憂鬱など)のスキャンダル(2007年)

豊崎愛生(声優 けいおん!)のスキャンダル(2011年)

 

成長するにつれて、

彼女たちも「偶像として期待されている人格」と「人間としての人格」との間で

めちゃめちゃ苦労したんだろうなと考えるようになりました。

 

事務所の演出によって売り込まれた偶像を信じ切って

ある日、遊んで恋だってする普通の女の子としての姿を暴露されて

自分がひどい形で失恋したということに気がついて

強烈な精神的衝撃を加えられる。

そういう意味でファンも被害者であり、偶像を演じる側も被害者です。 

 

世間では声豚とそしり嘲る風潮もあり、

2015年ごろの新田恵海AV出演騒動の際は視聴数を稼ぐために

ラブライバーざまあwwwwwwww」みたいな動画をYouTuberが量産してました。

今でも声優の結婚騒動が起きるたびに

「世界はなぜ僕を追い詰めるのか」

「こんな思いをするのなら草や花に生まれたかった」

といった心破れたファンのセリフが語り継がれます。

 

昔からある流れなんでしょうが、

特に2010年代前後は声優にアイドルとしての側面を加えて売り込むという商業の動きが

活発だったように思います。

 

どういうわけか

「そもそも生身の人間がアイドルするのが問題なんじゃね??」という

結論に至り、中高生時代はボーカロイド文化という新時代の動きに心踊らされ、

 

・Mitchie M(人間の声そっくりに調声する技術を持った作曲家)

トークロイド(ボーカロイドトーク番組を作るコンテンツ)

MMDボーカロイド文化から派生した人型3Dモデルの技術およびコンテンツ) 

 

など、既存の文化をボカロが代替する可能性が示されるたびに

これぞ新時代!!と夢中になっていました。

 

同時期にニコニコ動画で勢いを増していたアイドルマスターシリーズは

薄々同級生から聞いて存在を知っていたくらいで

実際にコンテンツに触れるのは2012年、

プロデューサーになったと自負するのは2015年以降のことです。

 

 

ボカロは、その声に新たな設定とキャラクターを付与することにより、

元の声を提供した声優さんとは人格が切り離される面で画期的でした。

鏡音リンレンが声優とまったく関係ないかっていうと難しい話だけど…。

そう考えるとボカロとアイマスという

2010年代の巨大コンテンツの両方で活躍していた下田麻美さんってすごいなあ

とは思うんですが…。

 

ちなみにボカロには派生キャラというものもあり

2chの安価から生まれた重音テト

弱音ハク亞北ネルなどがここから生まれました。

 

※1:夏の日に、普通の女と思っていた子の水着姿に惚れていきなり恋してジェラシーしてしまったおとうさんの子供世代 

夏の日の1993(Class)

夏の日の1993(Class)

 

 

さて

ハチはいつのまにか米津玄師になり、Falloutも4が出て

季節は巡って

ちょっと気づかないうちにヴァーチャルYouTuberの時代がやってきました。

ニコニコなんとか会議でも

キズナアイちゃんがメルト歌ってたし、「初音ミク先輩」とか言ってるし、

この前ツイッターを見ていたら

霊安室初音ミクにシーツを掛けているキズナアイの絵が出てきました。

 

ここ1年くらいのバーチャルYouTuberの快進撃を見てきました。

「おっさんが美少女になれる時代が来た」

「おっさんにガチ恋する時代も来た」

などとツイッターの鳥がさえずります。

 

待て、今「ガチ恋」って言ったな??

 

2次元にも使わないわけじゃないけど

ガチ恋」ってのは恋しちゃいけない生身のアイドルに

いちファンが己のブをわきまえずに恋しちゃう事象を言うのだぞ?

 

あ、もしかしてバーチャルYouTuberってさ

 

「あれ???こいつら中身は生身じゃね????」

 

気づかなくてよかった事実に気づいてしまいました。

 

よくみればこの「ばあちゃる」とかいうのは

外見も中身もガワが同じじゃないですか!!

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かつてボーカロイド

作曲家が人気の歌声とキャラとを手に入れるためのソフトだった。

 

バーチャルYouTuberはおもしろいおっさんやクリエイター陣が

デザインされたキャラクターの容姿を手に入れるためのツール。

 

ダチいわく

「Vチャットのキャラも、ヴァーチャルYouTuberも、アイドルというよりは

『Designed Human』なんじゃないか」

とのことで

 

だから新しいカタチのアイドルというよりは、生身の人間が新たな表現方法を獲得しただけだと。

裸のアダムとイヴが恥ずかしくなって服を身に纏ったように、

おっさんもVR美少女のガワを被ればいいんじゃないかと。

 

 

 

なるほど。PSO2みてえな世界観だな。

俺もこのキモオタの容姿で会社通うの急に恥ずかしくなってきたから

なんかいい感じのアバター見繕ってくれんか??

 

性別は問わん。

 

ただしCVはなだぎ武で頼む。ギャラは弾もう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神木隆之介みたいな容姿が欲しかった。

アダルトVRに行ってきた話0729

 

※注意

 

あの、今回はタイトル通りです。

 

18禁です。不適切な表現を含むと思います。

 

選挙権のない18歳未満のボーイズと

そういうの苦手って方は「戻る」ボタン押してください。

 

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▲渋谷 麺屋武蔵 武骨外伝のフローズンつけ麺(中)。つけ汁がシャリシャリの氷で冷やされているので、やっぱ麺屋武蔵はドロッドロの濃厚つけ汁でしょ!って人向けではないけれど、これはこれで美味しいです。深夜にとっても不適切な画像。

 

はい、じゃ行きますよ 

 

VR アダルト」で検索かけると

体験ブログとか

「アダルトVRエキスポいってきました!」

とかいくつか記事はヒットするので

いろいろな人が書いている内容みたいです。

 

アダルトVRは要素としてはVR」×「AV」ですね。

 

 

VR→ヘッドマウントディスプレイとヘッドホンでおなじみリアルな映像体験のできるアレ。

※ARやVRの専門の方から定義が正確でないとの指摘が来ました、すみません正確な定義は知りません。

AV→アダルトなビデオ。

 

ヘッドマウントディスプレイで見るVR

秋葉原の体験ブースと友人宅で一回試したことがあるのでなんとなくは知ってました。

 

正直まだまだVRという領域が未開拓で

コンテンツが未熟だからか

「すごいけど、なんかチャチい…」

という印象があります。

 

 秋葉原の体験ブースも

身体を動かすVRですごく楽しかったんですが、

 

(ゲーミングチェアめちゃ座り心地いいわあ)

 

という印象がなぜか強く残ってるので

 

VR<<<ゲーミングチェアの座り心地

 

コンテンツがまだまだゲーミングチェアに勝てるほど魅力的じゃなかったです。

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▲要するにかっこいい座り心地のいいゲーム用のイス

 

去年の夏頃出たソフトの中では

『サマーレッスン』を一回遊んでみました。

 

・サマーレッスン

JKを1週間家庭教師して落とすVRゲーム。

ただし周回ゲーなので永久に夏休みの1週間を繰り返すというエンドレスエイト

 

教師のタラシスキルが上がるのか

それともJKのアバがズレてくるのか、

1周目はめっちゃういういしかったJKが3周くらいすると初日から花火大会に誘ってくるようになるという仕様。

 

 

 

VRの話はともかくとして

今回はSOD社(ソフトオンデマンド社)と

宝島24(個室ビデオ店)がコラボしている渋谷のお店に行ってきました。

 

個室ビデオ店をご存じない方のために書くと

AVが観賞できる個室(多くは防音)を時間制とか一泊で貸している貸間業です。

1時間1000円くらいが相場で、一晩で2000~3000円くらいで泊まれます。

 

学生だと実はこれがめちゃくちゃありがたい。

 

青春18きっぷとかで旅行していると結構お世話になります。

 

一般には、終電逃したサラリーマンとか、

家じゃ嫁さんと娘の目があってとてもじゃないけどAV見られないね…

みたいなお父さんが利用するみたいですね。

 

個人的には案外大事なインフラだと思います。 

生理現象ですからね。

個室がないと処理できないし、表立っては言いにくいけど街に一つはあるといい施設だと思ってます。

 

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VR2時間コース 

2500円也

 

ヘッドホンとヘッドマウントディスプレイの組み合わせでやるんですが、

なんだかBluetoothの具合がおかしくて

音がブツ切りになります。

 

○座って観るシチュ

最初に観たコンテンツは

おっぱぶだかハッスルだかそういう風営店で

JKコスのおねーちゃんが隣に座って話しかけてくる…みたいな設定なんですが

 

「…らっしゃい…こういうお店ってよくくr…すか?」

 

「私働きはじめt…だから優しk…ほしいな」

 

みたいな感じでブツブツ音が途切れるので、

 

おねーちゃんが隣に座っている臨場感はあるんですが

正直何言ってるのかさっぱりわからないので

なんだか難聴になった気分です。

 

再起動したらBluetoothの接続不良は直りました。そういうこともある。

 

 

 女性経験が少ないからか、やっぱり隣に女の人の映像が見えるってすごいですよ。

映像だってわかっててもなんかドキドキする。

顔を動かしたら下も見えるし、なんかあちこち凝視できるし、大変良い。

 

『サマーレッスン』と違うのは

あくまで映像なので

スカートを凝視したからといって

「どこみてんのバカ///」みたいな反応はないってところですかね。

 

最大の違和感は、男優と自分の身体の差ですね。

 

どうやって撮影しているのか一度取材したいくらいだけど、

映像に映っている男優さんは主観だからこそ

男優さんの身体が視界の端に移り込んで、

体格の違いとか、頭の大きさの違いとか

手の感じとかが露骨に出るんです。

男優さんと姿勢が違うとそこも違和感になるし。

あっれ俺こんなに胸板あったっけな??みたいになります。 

 

具体的にどういうことかというと、

女優さんにされるがままみたいな設定のうちはいいんですが、

なんか骨ばった手が視界の左右からニュッと出てきて胸とか揉み始めるわけですよ。

 

「おっ俺手がもう一組増えたかな?やたら骨ばっててテクニシャンだな」

みたいな違和感はあるし、

 

じゃあ臨場感出してみようと空気を揉むと所詮空気なんで

「まあ…ですよね、空気ですよね…」

みたいになって虚しくなるので、

『すげえテクニシャンな骨ばった手が肩のあたりから生えた』設定で

観賞することにしました。

 

映像の臨場感はあります。

ただ、おねーちゃんが上にまたがってきても重みとかはないです。

 

おもしろいのが

キスシーンで顔が近づいてくると

「おねえさん近い近い近い!!」ってなるし

妙に息苦しい感じもするんです不思議と。

 

普段見てる世界って、視覚情報による思い込みとか錯覚ってかなりあるんだろうなあ…

みたいな妙な納得をしました。

 

だけどカメラと位置がずれているのか

おねーさん、首元あたりをかじりだしたり

明らかにおねーさんの顔がこっちの顔にのめり込んできたりするので

体験したことのない状況に脳がパニックを起こします。

 

「あっダメですこのお店は顔に顔埋めちゃダメなんですよ!!」

 

映像なんでそんなことを言っても

非情なおねーさんは顔に顔のめり込ませるのやめてくれません。

 

股間視点

寝転がって見られるVRがあればいいなと思ったんですが、

たまたま今回のライブラリには仰向けはありませんでした。

基本的には「座っているシチュエーション」か「視点移動型」

あと変わり種で、「男優のへそのあたりにカメラがあるシチュ」みたいです。

 

女優が男優にまたがるんですが、

男優のへそのあたりに視点があるんですよ。

 

なんか変な気分ですよ。

目の前の女優は斜め上からアンアンいってるし

男優のふとももも見える。

 

いい景色だけど

 

ふと

「じゃあ男優のへその上から見ている俺の身体はどうなってんだ…?」

と一度考えるともうダメです。

 

「あれ、俺生首じゃね???」

ってなったらもうダメです。

 

デュラハンちゃんは首ったけ : 1 (アクションコミックス)

デュラハンちゃんは首ったけ : 1 (アクションコミックス)

 

 

仰向け視点の話ですが、

なんで仰向けがないかって、

男優がひたすら仰向けにされてる撮影の様子を想像するとわかりやすいんですが

 

監督「なに、すぐ終わるさ、男優は天井のシミでも数えてればいいんだよ…」

 

みたいになるし、観る人も顔を起こさないと天井しか見えなくなるし、

だから仰向けはないんだろうなと勝手に納得してます。

あったらゴメンナサイ。多分あると思います。

 

○視点移動

なんか一個だけ視点移動型というのがあったんですが、

「女優を押し倒して組み伏せる視点」

「女優を後ろから見る視点」

とがあって、

VRは、男優と同じ姿勢にならないと同じ景色が見えないので

鑑賞者も同じポーズを取るわけです。

 

頭に重いディスプレイつけてるし

男優さんは男優さんで

なんかやたらアクロバティックな動きを延々するし

段々顔が蒸れてきます。もう汗まみれ。

 

・だんゆうさんってすごいたいりょくがあるんだなあ

・個室ビデオ屋さんはVR用にもうちょっと涼しくしてほしいな

・観賞する場所を考えないとこれケガするなあ

という感想でした。

 

これ、ちゃんと空調とか設備整えて

専用のラブドールとか完備すればスポーツとして成立すると思います。

 

めちゃくちゃ汗かきました。

いい汗かはわかりません。

ヘッドマウントディスプレイの製作会社はもっと涼しくてもっと首に優しくて

ついでにいえばお財布にもやさしいやつ開発してください、買います。

 

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まとめ
女優さんも綺麗だし、すごく臨場感があるし、
まだまだ未開拓ゆえに難しい問題がいくつかありますが、楽しいコンテンツだと思います。
正直ナメてました。

 

(無難なまとめ)

 

今回はSOD社でしたが

DMMの出してるVRもいつか行きます。

 

個人的にはTENGA社の(正確には会社理念の)大ファンなのでそっちからも新規参入のコンテンツでないかな…という期待はあります。

エナジードリンク、ヘルスケア部門へは進出してるけど、アダルトコンテンツはDMM,SODと住み分けしてるのかしら…。

その辺詳しく調べてないな。

 

お目汚し失礼しました。

めふぁのアダルトVRレポートでした。

 

https://tenga-group.com/company/mission.html